特定整備路線とは、市街地の延焼を遮断するなど、東京23区内に約7,000ha在る整備地域の防災性の向上を図る東京都施行の都市計画道路であり、28区間、約26Kmが選定されています。当初、2020年度(令和2年度)までに全線整備を目指していましたが、2025年度(令和7年度)まで延長されています。
特定整備路線の道路整備を円滑かつ迅速に行うため、民間事業者のノウハウを活用し、計画道路用地上の関係権利者の不安解消や移転先確保等の生活再建に向けたサポートを実施していくため、東京都建設局から正式に委託を受けています。同制度は、住友商事を主体として、2010年(平成22年)より4年間実施した「池尻二丁目都有地活用プロジェクト」での実績を鑑み、東京都がモデル化した事業です。
当社が受託した「東京都計画道路事業補助線街路第29号線」は、特定整備路線28区間、約26kmのうち、品川区大崎から大田区東馬込(東急大井町線「戸越公園」駅周辺を除く)におよぶ約3kmの最大辺長となっており、関係する地権者は数百名にのぼります。
品川区戸越3丁目1番2号 戸越イマールビル2F
都営浅草線「戸越」駅徒歩2分
品川区豊町6丁目11番9号 キャッスルマンション戸越公園1F
都営浅草線「中延」駅徒歩7分/東急大井町線「戸越公園」駅徒歩5分