このサイトでは、Webアクセシビリティに配慮し、多くのユーザーにとって使いやすく理解しやすいコンテンツ作りを行っております。2004年6月に制定された「JIS X8341-3高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ(ウェブコンテンツJIS)」を参考にし、下記項目に沿ったWebサイトの制作・運用を行ってまいります。
文字
- 文章は可読性に十分な配慮をし、ユーザーにとって読みやすいものになるようにします。
サイト内では、文字の拡大縮小ボタンを設け、ユーザーが任意にフォントサイズを変更できるようにします。
【関連するJIS項目】
文字のサイズは、必要に応じて利用者が変更できるようにしなくてはならない。
非テキスト情報
- すべての画像には代替テキストを指定します。HTMLの文法上、代替テキストの記述は必須とします。 下記例では、タイトル画像の役割を代替テキストで表しています。
- 代替テキストの必要のない画像や、代替テキストを指定することによって、音声ブラウザでの閲覧に妨げとなるような画像に対しては、「alt=""」のように内容を空にして指定を行います。
- イメージマップには、画像自体の代替テキストの他に、リンク箇所すべてについて代替テキストを指定します。
【関連するJIS項目】
画像には、利用者が画像の内容を的確に理解できるようにテキストなどの代替情報を提供します。
色および形
- 色を重ねて使用する場合は、十分なコントラストを取り、識別しやすい配色にします。
【関連するJIS項目】
文字や画像などの背景色と前景色とには、十分なコントラストを取り、識別しやすい配色にする。
構造および表示スタイル
- 論理構造に従ってマークアップを行います。
【関連するJIS項目】
見出し、段落、リストなどの要素を用いて文書の構造を指定する。
- フレームは基本的には使用しないようにします。
【関連するJIS項目】
フレームは、必要以上に用いない。使用するときは、各フレームの役割が明確になるようにする。
- レイアウト目的でテーブルを使用しないようにします。
【関連するJIS項目】
レイアウト目的でテーブルを使用しないようにします。
操作および入力
- 音声ブラウザへの配慮のため、毎回読み上げるナビゲーションについては必要に応じてスキップできるようにします。
【関連するJIS項目】
共通で使用されるナビゲーションなどのためのリンク、及びメニューは、読み飛ばせるように配慮する。
音
- Flashなどを用いて提供されるムービーやBGMが自動的に再生されないようにします。
【関連するJIS項目】
自動的に音を再生しないことが望ましい。自動的に再生する場合には、再生していることを明示しなければならならない。
速度
- 内容が変化する画像や、移動するテキスト等を使用した情報提供は、原則行わないようにします。
【関連するJIS項目】
変化又は移動する画像又はテキストは、その速度、色彩・輝度の変化などに注意して作成することが望ましい。
言語
- 言語が指定できるときは、自然言語に対応した言語コードを記述します。
【関連するJIS項目】
言語が指定できるときは、自然言語に対応した言語コードを記述しなければならない。